2010年9月28日火曜日

ガムの箱の形状について

お口直し・眠気覚ましに普段からよく口にするガム。最近では形や味の種類もたくさんありますね。しかし、進んでいるのはそれだけではなく、「ガムの箱の形状」もスゴイです!
以前はカバンの中に入れておくと、中身が全部出てしまい、「あれ?ガムがなくなった〜!!」ということが私はよくありました。今はそういう点も改善されていて、蓋にストッパーがついてるタイプ、ガムが少なくなったら半分に折り畳めるタイプなど消費者の気持ちをよく考えられている形状だと感じました。これらを開発された方、本当にスゴイです☆
(ロッテ様、明治製菓様の形状を資料として使わせていただきました。)

【ストッパータイプ】

内側に小さなストッパーがついています。
スリーブをスライドさせるとこの機能が発揮します。

カチッと音がしてロックがかかります。これなら横にしても中身が出
る事がありません。ちょっとした設計ですが消費者の事をよく考えら
れていますね。心配りが出来てます。

【折り畳みタイプ】

ガムが少なくなっていくと箱にも余分なスペースが出てきています。
そこで考えられた設計は・・・

折り返しのケイ線を付ける事によってこんなにも小さく畳む事が出
来ます。コンパクトになって持ち運びにも大変便利です。